「死ぬときぐらい 好きにさせてよ」
本年1月5日付の新聞全国紙4紙に、見開き2ぺージで、宝島社の大きな写真広告が載りました。
ミレイ作のオフィーリアをモチーフとしたものだそうですが、とても印象的だったので、写真を撮りました。
全国的にも大きな反響を呼んだそうです。
タイトルの下には、以下の文言が書かれています。
「 人は必ず死ぬというのに。
長生きを叶える技術ばかりが進化して
なんとまあ死ににくい時代になったことでしょう。
死を疎むことなく、死を焦ることもなく。
ひとつひとつの欲を手放して、
身じまいをしていきたいと思うのです。
人は死ねば宇宙の塵芥、せめて美しく輝く塵になりたい。
それが私の最後の欲なのです。」